睡眠時無呼吸症候群（CPAP療法）

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何度も息が止まることを繰り返し、日中の眠気やだるさなど日常生活に支障をきたすだけでなく、様々な合併症を起こす病気です。

肥満は首周りに脂肪がつくため気道が狭くなりやすく、睡眠時無呼吸症候群の原因のひとつになります。鼻の病気やあごの構造、扁桃の肥大なども原因となるため、肥満がなくても睡眠時無呼吸症候群になります。

睡眠時無呼吸症候群では、日中の眠気やだるさ、その他、下記のような自覚症状だけでなく、高血圧、脳卒中、心臓病（心不全、不整脈、心筋梗塞など）、糖尿病などを引き起こす危険性が高くなります。

当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者様にまずは自宅でできる簡易検査を行っています。そこで基準を満たせばCPAP治療を行います。また、基準に満たさない場合、より精密な検査をご相談することになります。